ボランティアをやる人ほど
人生、苦しくなります……絶対
どういうことか?
私が好きな心理学者
アダム・グラント博士の研究が
あります。
ちなみに、アダム・グラント博士は、
・ペンシルベニア大学ウォートン校で
史上最年少でテニュア(終身雇用資格)を獲得
・『フォーチュン』誌の
「世界でもっとも優秀な40歳以下の教授40人」に選出
・世界でもっとも重要な
ビジネス思想家50人(「THINKERS 50」)に選出
など……
まあ、いわゆる
天才です。
彼が行った
「与える人」についての
研究があります。
彼いわく、
与える人には2種類います。
何だと思いますか?
それは……
・自己犠牲して与える人
・他者志向性の与える人
この2種類です。
「能登さん、他者志向性って
なんぞね?」
こんな質問が聞こえてきたので、
お答えしますね。
他者志向性とは、
「誰かのために」という意味。
「おいおい、能登さん、
与えるって基本的に
誰かのためにやるもんでしょ!
それなら、自己犠牲する人も
他者志向性の人も一緒やん!」
そう思われるかもですね。
まぁ、少し話を聞いてくださいよ。
・自己犠牲して与える人
・他者志向性の与える人
この2種類には
それぞれ特徴があるんです。
何だと思いますか?
それは、次のように
考える特徴です。
自己犠牲の与える人
=他の人が得するなら、
私は我慢しよう
他者志向性の与える人
=自分もみんなも得するように
考えよう
つまり、自己犠牲の与える人は
自分が少しくらい損をしても
他の人の幸せを考えます。
これを聞いて、
「ええじゃないか!
ええ話やん!」
みたいに思ったとしたら、
あなたに考え方を変えるチャンス
到来かもしれません。
なぜなら、本当は、
自分が無理をしなくても、
みんなが幸せになる方法を
見つけられることがほとんどだからです。
自分が我慢するという
選択肢は、一番、楽(らく)。
考えなくて良いから。
実際、他者志向性の与える人は
自分が得意なことや楽しめることで
他の人の役に立とうとします。
そして、頭を使って、
考えます。
「どないしたら、
自分もみんなもハッピーに
なれるんやろか……」
「せや! これやったら
できる!!!!」
と思いついたら行動します。
必然的に他者志向性の与える人は
人生が物心両面で豊かになっていきます。
実際、経済的に成功されている方は
他者志向性の与える人が多いと感じます。
では、自己犠牲の
与える人はどうでしょう?
私は以前、ボランティアに
参加したことがあります。
はじめて参加したときは、
参加している人がみな良い人で
「ボランティアもよいものだな」
と感じたことを覚えています。
ところが、それに味をしめて
同じボランティアに、その後、
何度か参加しました。
すると、ちょっとした
違和感を感じました。
毎回、参加している人たちは、
たしかに優しくて
良い人ではあるのですが……
なんというか、
申し訳ないですが、
幸がうすそうというか……
人生を諦めている
感じが漂っているというか……
そんな、感覚を感じました。
あなたは似たような
経験はありませんか?
私はその時、こんな言葉を
思い出しました。
「遠くの国の経済的に恵まれない人たちは
あなたに助けてほしいと思っていない。
力のあるビル・ゲイツのような人に
助けてほしいのだ」
たしかに、ビル・ゲイツのような
大金持ちに助けられることで
助けられた大勢の人たちの人生が
本当の意味で救われます。
だから、その時、
こんな風に決めました。
「本当の意味で貢献したいなら、
社会的な力をつけることに
向き合おう」
もちろん、こういう話は
価値観も関わってくるので
何が良いとか良くないとかは言えません。
ただ、本気で人助けしたかったら
人助けをしている場合ではない
ということは言えるかもしれません。
それに、心理学的にも
人を助けることに異様にこだわる人は
本当は自分が助けられたい
という心の表れ(投影)とも言えます。
なので、私たちの人生を
より豊かにするためにも
自己犠牲にならない程度に
人を助ける。
あとは、私たちが本来
向き合うべきことに向きあう。
このスタンスが
バランスがよいなと感じています。
私自身も普段はボランティアには
参加することはありません。
ただ、先月までは月に1回ボランティアで
お金の知性を高めるためのゲーム会を開催して
利益を子ども食堂に寄付していました。
また、毎月収入の一定の割合を
考え方が近いNPO団体に寄付しています。
そういえば、社会的に力を持つ
(ここでは経済力を持つ)ために
私が絶対にやったほうが良いと思うことはこちらです。
・うまくいっている人を真似する
・下手なオリジナルはやめる
・オススメはお金払って学ぶか
・一緒に働かせてもらう(←これは非常にオススメ)
ご参考までに!
【編集後記】
今年に入ってから
『Move to earn』という考え方が
流行っていますね。
「稼ぐために動く!」と。
つまり、歩くだけで
暗号通貨が貯まるような仕組みです。
具体的には、
STEPNやSweatCoin
をやっている人が増えています。
STEPNなんかは
何十万もかけてスニーカーを
買う人がいるとか。
私の会社はみな
SweatCoinをやっています。
ご存知ですか?
歩くだけで、無料で
暗号通貨が貯まる。
どれくらいの価値になるかは、
今後、次第ですが……
散歩がお金になるなんて
ちょっと楽しくないですか?

もしご興味がある方は
こちらからスマホに無料で
SweatCoinのアプリを入れると
今日から歩いてお金を貯められます。
https://sweatco.in/i/mover46388249919
では、またメールします!
能登丈瑛(のとたけあき)

ステージup株式会社
能登丈瑛(のと たけあき)のプロフィール
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営業・セールストレーナー、研修講師
現役のセールスパーソン
起業コンサルタント
実績の一部をご紹介すると……
・年間クライアント企業に1億円以上の
売上をもたらす
・過去にセールストレーニングをした
クライアントの売上合計は7億円以上
・月間100万PVをこえるメディアを
プロジェクトで構築。
・コーチ向け商品の販売サポートで売上7,000万円に貢献。
・3週間で女性向けのオンラインプログラムを
3,000万円以上の販売に成功。
・43年間、メンタルの問題で悩んでいた女性の問題を
たった3回の面談で解決し、まわりから
「どうやったんですか?」と問い合わせが殺到。
など。
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