いつも大変お世話になっております。
ステージup株式会社の能登丈瑛(たけあき)です。
今日もメールを開いて
いただきありがとうございます。
私の本業は営業やセールスの
トレーナーです。
ですから、営業やセールスの
相談を受けることが多いです。
その中でよくある悩みに、
「起業塾の先生に言われた
セールスのやり方が実践できません」
と言う相談をよく受けます。
例えば、よく聞くのが
「私はお客さんに、
痛みを与えることが
どうしても苦手なんです」
と言うお話。
(↑なぜかこれ、ピンポイントで
異様に多い相談なんですよね@@;)
なるほどですね……
あ、そもそも読者の中には
「営業やセールスでお客さんに
痛みを与える、ってどゆこと??
(((((((((((っ・ω・)っ ブーン」
と言う方も多いと思うので
簡単に解説するとですね……
私たちは何かを行動する時や
決断するときに、
「心理的に嫌なことを避けたい」
か、
「心理的に気持ちいいことを得たい」
の、
どちらかの理由で行動したり
決断したりするという
脳の仕組みがあります。
そして、20世紀にノーベル経済学賞を受賞した
心理学者のダニエル・カーネマンによると、
「心理的に嫌なことを避けたい」方が、
「心理的に気持ちいいことを得たい」よりも
2~4倍も強い動機付けになるそうです。
嫌なことを避けたい>気持ちいいことを得たい
このような脳の仕組みを利用して
「心理的に嫌なことを避けたい」という
感情をわき起こすために
お客さんに痛みを与えると
もっと買ってもらえると言う理屈です。
なのですが、
私が相談を受ける時はクライアントに
「お客さんに痛みを与える」
ということをお伝えしません。
なぜなら、それを教えても
営業やセールスはうまくいかないからです。
ただし、
うまくいくケースも
確かに存在します。
それは痛みを与えられるお客さんが
痛みを与える営業マンに
”権威性”を感じている時です。
権威性と言うのは、
「この人は絶対私よりすごい!」
「この人の言うことを聞いとけば
間違いなさそうだ」
「この人の言うことには
逆らわないほうがよさそう」
みたいな感覚のことだと
思ってください。
ちょっと、想像してみてください。
例えば、
百戦錬磨の経営者が
何の実績もないアルバイトの人に
痛みを与えられて
セールスがうまくいくイメージがあるでしょうか?
……………………。
c(`Д´と⌒c)つ彡 ヤダヤダ
ですよね?
そういうわけで、私の会社の
セールスを食べるサービスである
ハイ・パフォーマンス・セールスの
参加者の方々や、
私のクライアントの方々には、
直接的な痛みを与えるよりも
もっと効果的な方法を
お伝えしたり、トレーニングしたり
しているのです。
【編集後記】
毎朝ランニングしていると
なぜか空腹感をあまり感じません。
夜ご飯を18時30分には食べ終わって、
次の昼ご飯を翌日12時くらいに食べます。
その間、17時間30分は空いているのに
お昼に「腹減ったー」という感じが、
まったくないのです。
これは運動することで
肝臓から糖が引き出され、
↓
血糖値が上がり、
↓
糖が十分に身体にあると脳が感じて
↓
空腹感を抑えている
とのこと。
運動のおかげで、日中の
活動量スコアも絶好調です。
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こんな感じで、日中の運動量も
とうとう記録的な数字をたたき出しました。
→ https://my65p.com/l/m/19qeVqQo4x0Fx1
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先日の投稿URLが
間違っていたみたいでしたので、再掲です。
また、メールいたしますね。
能登丈瑛





