こんな講師は終わっている

それは……………………………………………………………………………………

「読書家でない講師!」

という考え方があります。

理由は、知識や知恵を伝える
講師たるもの

情報を仕入れることをしないなら、
たいした情報を伝えることが
できないということです。

例えば、メルマガやSNSなどで
情報発信するにしても
インプットの量が少ないと

それだけアウトプットする
情報も薄くなってしまいます。

また、多角的な視点から
情報をアウトプットすることが
簡単ではなくなるので

偏った視点になってしまいがちだと
いうこともあります。

と、、、

確かにこのような考え方は
私自身も一理あるなとは思います。

なぜならば、
社会心理学に権威性と言う
概念があるからですね。

権威性とは、
超簡単にまとめると!

「この人自分より力があるな」と

感じさせること。

力というのは、
50kgのダンベルを片手で
軽々持ち上げられる腕力のこと!

ではなくて、

権力や地位、能力や専門知識などのことを
指す場合が多いです。

あ、でも、筋トレやってる人の間では
50kgのダンベルを片手で
軽々持ち上げられる腕力のことを
指すんだと思いますw やっぱり

この権威性がないとそもそも
教えたことを信じてもらえないとか
実践してもらえない、
と言うことが起こります。

そして権威性を作るたときに
大事な要素の1つが
専門影響力”です。

専門影響力とは、ある分野における
知識や知恵を持っている
とみなされることで

相手に発揮できる影響力
のことです。

ちょい長いっすがw

例えば、英語について学びたいときに、
同じ職場に元英語教師がいたら

その人にとりあえず聞いちゃえば
間違いないだろ、
みたいに思わせてしまう力です。


似たような経験、ありません?

専門影響力を発揮するためにも
読書家であると、

特に、特定の分野について
大量の本を読んでいると

当然、その分野において専門影響力を
発揮しやすくなるのです。

まわりが勝手に、

「あの人は〇〇と言う分野において
とても詳しい」

と勝手に思ってくれるからです。

そういう意味でも、
読書家でない講師は専門影響力を
発揮すると言う点において
有利では無い事は、たしかです。

もちろん情報をインプットするためには
セミナーに行ったり
音声や動画を見まくると言う方法もあります。

ただ、セミナーで得られる情報や音声や
動画で得られる情報に比べると、

文字情報は短い時間で
情報量を多く得ることができます。

特に読書が得意な人は、
専門書も効率よく読みこなして、
あっという間に特定の分野に詳しくなれます。

例えば、私が知っているある教材は、
8時間ほどの長い音声ファイルでした。

40万円ほどする教材なのですが、
ほとんど同じ内容が書籍化されていて
2,000円ほどで読むことができます。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工

このような場合、
本を読むのが得意であれば
200分の1の費用で、
3分の1以下の時間で同じ情報を得ることもできます。

上記は極端な場合ですが
多くの場面で、同じようなことがいえます。

そういった意味でも読書家である方が
コストパフォーマンスが高く
金銭的なコストをかけなくても
より短い時間で大量の情報を
インプットすることができる
ということです。

もちろん、伝える情報の質や量だけが
講師の評価を決めるわけではないので
読書家でない方が
有能な講師になれないわけではありません。

例えば、サポート力が高かったり、
最新の情報をいち早く共有できたり
それぞれの持っている強みを活かして
価値を生み出すこともできるからです。

ですから、もしあなたが
講師やトレーナー業をやっているなら、
自分が価値を最大化できる方法を
伸ばすことは良いことですね。

【編集後記】

突然ですが、
友人が公爵になりました。

え!
何の話????

と思われるかもしれません。

もう、そのまんまのお話ですw

シーランド公国という
イギリスの東南に浮かぶ
島国があります。

その国の爵位をお金で
買うことができるのです。

たしか、
公爵15万円くらい、
男爵が1万5千円くらい
だったと思います。

公爵(こうしゃく)

侯爵(こうしゃく)

伯爵(はくしゃく)

子爵(ししゃく)

男爵(だんしゃく)

騎士(きし)

など位によって、
値段は変わるみたいですね。

シーランド公国はこんな国です。
え! これが国?って思いますよねw

→ https://my65p.com/l/m/uS2RAZvH3aauPg

では、また!

能登丈瑛(のとたけあき)